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真性包茎とは

ガッツ

真性包茎は、日本人の100人に1人の割合と言われています。
病気として認識されていて、泌尿器科では健康保険の対象に。
以下、真性包茎について口コミします!

 

まず泌尿器科で包茎手術をする場合に限り、健康保険が適用されるのが、真性包茎です。

真性包茎は、亀頭が完全に皮でおおわれている状態で、仮性のように、亀頭が顔を出すということはありません。

余分な皮を切除しないと、亀頭が露出しない状態です。
衛生面で問題が多くみられるため、泌尿器科では、保険診療の対象です。

仮性か真性かは、医師の診断によります。
亀頭の先が少し露出しているだけで、完全にむくことができないという状態でしたら、ほぼ間違いなく真性と診断されます。
もしかしたら、仮性かもしれないと思う方は、健康保険の適用がされないため、治療目的の方は、はじめから、専門クリニックに足を運んだほうがよさそうです。

どうして、真性包茎になってしまうのか?

真性になる原因は、先天的なものと、後天的なものの2つに分かれます。

先天的なものは、皮の先(包皮輪・包皮口といいます)が亀頭の大きさより狭く、皮がむけないタイプです。

不衛生で、チンカスが包皮の中にたまり悪臭を出し、細菌の温床となり、それ原因で、亀頭に炎症が起こります。

パートナーとの性行為では、細菌をうつしてしまうだけでなく、摩擦で包皮が伸びて痛みを感じてしまい、満足のいく快感を得られないことも起こります。
お風呂でキレイに洗浄することもできないため、適切な治療をしないといけない病気です。

後天的なものとしては、包皮の中に恥垢がたまりすぎてしまい、亀頭と包皮がくっついてしまうことで起こります。

生まれたばかりの赤ちゃんは、みんな真性です。
成長段階で、自慰行為を覚えて、それに合わせて、皮が自然とむけるようになっていきます。
自慰行為をしはじめても皮がむけない期間が長期間続くと、恥垢がたまり、真性の原因をつくっていってしまいます。

子供であっても、自慰行為をはじめる時期になった場合は、包皮の中をキレイに洗浄し、ゆっくりと皮をむくことを大人が指導してあげてもいいように思います。

後天的な包茎の治療法は、切って終わるものでなく、ステロイド剤を塗ったり洗浄したりすることで治療できる場合があります。

どちらの場合も、早めに医師の診断をあおぎ、適切な対処がもとめられています。

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